前回の記事では男性のオイリー肌の洗顔料を選ぶポイントとおすすめの商品をご紹介しました。
今回は乾燥肌の洗顔料を選ぶポイントとおすすめの商品をご紹介します
オイリー肌と思う男性が多いですが実は乾燥肌だったなんてこともよくあります。
様々な肌トラブルを引き起こす乾燥肌は自宅でのケアがとても大事です。
メンズ乾燥肌 洗顔料を選ぶポイント
乾燥肌の特徴
・肌がカサカサする
・洗顔後つっぱる
・ほてる時がある
・肌荒れを起こしやすく赤みがでる(乾燥性敏感肌)
・部分によるベタつくところとカサつくところがある(乾燥性脂性肌)
乾燥肌といってもただそれだけではなく、乾燥性敏感肌・乾燥性脂性肌などもあります。
乾燥性脂性肌は混合肌ともよばれます。
厄介なところは乾燥肌と思ってない方が多くスキンケアが十分でない場合があることです。
Tゾーンの皮脂は気になるけど目の周りや頬などはカサつきやつっぱりがある場合乾燥性脂性肌である可能性があります。
乾燥性敏感肌は紫外線や外からの刺激に敏感で水分量皮脂量がともに少なくバリア機能がとても弱まっています。
肌のバリア機能が低下することで乾燥をすすめてしまいます。
バリア機能が低下する原因はスキンケア不足だけでなく紫外線・気温や気候の変化・ストレス・食生活など様々なことが原因になります。
お風呂で顔を洗うときは熱いお湯で洗ってしまうと必要な皮脂まで落としてしまったり、ゴシゴシ擦ると摩擦が肌の負担となってしまうのでぬるま湯や水で洗い流し泡立てた洗顔料で優しく洗いタオルはそっとあて水を吸い取るようにしましょう。
洗顔料を選ぶポイント
□保湿成分が配合されているもの
洗浄力の強い洗顔料は肌に必要な油分まで洗い流してしまう可能性があり、乾燥肌の人の場合洗顔後つっぱりを感じてしまいます。
その結果さらに乾燥をまねく場合があるので保湿成分など肌の潤いをのがさないものがおすすめです。
□低刺激なもの
乾燥性敏感肌の場合は低刺激で肌に負担が少ないものが好ましいです。
角質が除去できるものやピーリング効果があるものはお肌にはもちろんいいメリットがあるのですが、肌が敏感な場合刺激となってしまう場合があります。
肌の汚れは落としつつも低刺激なものを選びましょう。
メンズ乾燥肌におすすめの洗顔料
キュレル 泡洗顔料
医薬部外品の洗顔料で泡で出てくるタイプのものです。
乾燥や肌荒れに悩む乾燥性敏感肌の方におすすめの洗顔料で、肌の潤いを保つのに必要なセラミドを守りながら優しく、汚れはすっきりと洗い流します。
セラミドが不足するとバリア機能が低下しより乾燥しやすくなったり肌トラブルをおこしやすくなります。
セラミドを守りながら洗えるというのは嬉しいポイントです。
肌荒れを防ぎ、消炎作用があるので肌トラブルがあり敏感になっていても安心してお使いいただけます。
オルビス ユーウォッシュ
オルビスユーウォッシュはオルビスの様々ある洗顔料の中でも保湿力が1番高く、洗い上がりはしっとりめなので乾燥肌のかたにぴったりの洗顔料です。
男性だとさっぱりとした洗い心地が好きな方が多いと思いますが、オルビスユーウォッシュはしっとりしながらも汚れを吸着する成分が入っているので、しっかりと汚れは落としつつ潤いを守っていきます。
20代後半以降の男性にもおすすめでアンチエイジングケアとしても効果に期待ができ、洗顔料だけでなくオルビスユーシリーズの化粧水やジェルを使うことでハリや弾力など若々しい肌を目指せます。
カウブランド 赤箱
こちらは赤箱と青箱の2種類があり、青箱はさっぱりとした洗い上がりなので乾燥肌の方にはお肌を保護するミルク成分とうるおい成分が含まれている赤箱がおすすめです。
1箱約100円という安さにもかかわらず保湿効果が高く「シンプル」という言葉がぴったりな石鹸で長年愛されていて今でもファンが多い石鹸です。
クリーミーな泡立ちで肌に負担なく洗うことができ、優しいローズの香りが癒してくれます。
dプログラム エッセンスインクレンジングフォーム
肌への負担が気になる乾燥性敏感肌の方におすすめで濃密な泡で優しく洗い潤いを守りながら汚れを落とします。
アルコールや防腐剤などがフリー無香料無着色な低刺激な洗顔料です。
薬用なので肌荒れを防ぐ効果にも期待できます。
まとめ
乾燥肌の方は乾燥しているだけでなく敏感肌であったり脂性肌の状態で混合している場合があります。
カサつきをかんじる場合は潤いが足りていないということなので、洗顔料は洗浄力の強い必要な油分まで洗い流してしまうものではなく保湿効果の高い肌の潤いを守れるものがおすすめです。
乾燥肌の場合洗顔だけでなくそのあとのスキンケアもとても重要になってきます。
顔をあらったあとなるべくすぐ化粧水や乳液などで保湿をしっかりとしましょう。