プロローグ
電車やエレベーター、人と会話している時などに気になってしまう口臭。
においに慣れてしまって自分では気づかず、他人に不快感を与えてしまってるなんてことも。
素敵な人なのに口臭が…なんてがっかりされないためにもビジネスマン、大人の男性の身だしなみのひとつとして口臭ケアをしっかりし好感度をアップさせましょう。
口臭の主な原因
細菌の繁殖
一番においがキツくなる時間帯は起床時。
口腔内の細菌がにおいの原因とされていて細菌は食べ物のカス、粘膜や舌の汚れに含まれているたんぱく質の成分を口腔内の細菌が分解することによりにおいの原因のガスが発生します。
夜寝ている時に唾液の分泌が減り細菌が繁殖しています。
朝起きて口の中に不快感やネバつきを感じた場合は、自分ではそこまでにおいが気にならなくても、他人が感じてしまう口臭が発生している可能性が高いです。
口腔内の乾燥
口の中の乾燥が気になると細菌の繁殖を抑制してくれる唾液の分泌が少なくなり、虫歯が増えてしまったり口臭がきつくなってしまうことも。
乾燥してしまう原因として「糖尿病」「老化」「薬の副作用」など挙げられていますがどの年代でもなり得る現代病「ストレス」も関係しています。
食生活がやわらかい食べものが多かったり、早食いしてしまうと唾液の分泌が減りどんどん出にくくない悪循環になってしまうのでしっかりと噛んでゆっくり食べることを心掛け唾液の分泌を促しましょう。
嗜好品
タバコ・アルコール・にんにくなどは一時的なもので時間の経過とともに気にならなくなりますが、蓄積されると口臭の原因となります。
タバコのタールが舌や歯に付着し着色汚れやにおいを発生してしまったり、ニコチンが体内に吸収されると血流が悪くなることから、細菌を洗い流してくれる唾液の分泌が減り口臭につながります。
おすすめ口臭対策グッズ
歯間ブラシ
歯ブラシだけでのケアは丁寧に磨いていても汚れは沢山残っています。
特に歯と歯の間の歯垢は落としにくく、さらに取り切れなかった歯垢はしだいに硬くなり歯石に変化し自分では除去できなくなります。
その歯石にさらに付着した歯垢はブラッシングでも取り除きにくく、口臭の原因となる細菌が繁殖してしまいます。
虫歯の多くの原因は歯と歯の間からといわれており、虫歯や口臭の原因となる歯ブラシだけでは取り除けない汚れを歯間ブラシで除去しましょう。
舌ブラシ
食べかすや細菌でできている舌苔は舌の汚れで代表的なもので、その舌苔の量が異常に増えると口臭のほかに
口内炎までひきおこしてしまう原因となっています。
舌の汚れを落とす方法として歯ブラシを使うのは間違いです。
舌はとてもデリケートなのでゴシゴシしてしまうと傷がつき細菌が増えてしまいます。
歯ブラシよりも柔らかい素材でつくられている舌専用のブラシを使いましょう。
頻度は多すぎると舌専用のでも傷つく恐れがあり口臭がひどくなってしまう場合があるので、
一日一回もしくは様子を見て週2,3回にしましょう。
歯磨撫子 重曹すっきり洗口液
汚れが目で見て確認できる洗口液。
重曹の力で口臭の原因となるタンパク質や菌を分解、汚れを固めて流します。
歯磨き後でもごっそりと汚れが見え、普段のケアを見直すきっかけにも。
歯の表面に残りがちなネバつきもすっきりと改善できます。
プロフレッシュ オーラルリンス
酸素の力で長時間口臭を予防します。
独特の塩素系のにおいはしますがマウスウォッシュによくあるピリピリ感がないので、刺激が苦手な方にも使っていただけます。
まとめ
いくら身だしなみをしかっりとしていても喋ったとたん口臭を感じると近寄るのを躊躇ったり、
その人のイメージが下がってしまうもの。
自分であまり口臭を感じなくても相手は感じているかもしれません。
爽やかな息にするためにエチケットとして口臭ケアをしていきましょう。