プロローグ
今年の秋冬はどんなアウターを買うか決めましたか?
毎年定番のアウターも素敵ですが、今年はフリースでトレンド感をだしていきましょう。
今年のトレンドアイテムは「フリース」素材
メンズアウターの定番アイテムといえば、きれいめコーデで大人っぽい印象をつくれる「チェスターコート」や、シンプルなものからカジュアルなデザインのものまである「MA-1」などがあります。
これらのアイテムはすでにお持ちの方が多いと思います。
毎年同じアウターを着ていたり、同じような形・色のものばかり買ってしまってコーディネートに代わり映えが無くなってきた方におすすめのアイテム。
今回は今年大本命「フリース」生地を使ったアウターをご紹介します。
■フリースとは?
フリースといえばファストファッションのアイテムを思い浮かべ、おしゃれに着こなすというよりも機能性重視で防寒対策するアイテムという印象はありませんか?
しかし数年前からセレクトショップでも発売され今年はさらにフリースの人気に火がつき、機能性はもちろんデザインも洗練されおしゃれとして取り入れているメンズが多いのです。
生地はポリステルの一種を材料として作られており起毛加工が施されています。
フリースの魅力は軽量・保温性・速乾性に優れており、簡単に選択することが可能なのが魅力的なポイントです。
フリースにも種類があり繊維の細かいものをマイクロフリース、毛足の長いものをボアフリースと呼ばれています。
肌寒くなりはじめる時期か春先まで着ることができ、軽量ためマイクロフリースなど薄いものだと上からさらにアウターを羽織れるため真冬用の防寒対策として使うこともできます。
色やデザイン次第でカジュアルにもきれいめにも着こなすことができます。
ださくなってしまうんじゃないかと私服用に買うことを躊躇っていた方はぜひコーディネートを参考にしてみてください。
人気ブランド&プチプラブランド フリースのコーディネート例
patagonia レトロXジャケットを使用したコーディネート
様々なアウトドアブランドからフリースが発売されていますが、その中でもpatagoniaのフリースが今とても人気です。
機能性だけでなくデザイン性も優れていてアウトドアシーンのみならず、日常の普段使いとして着ていただけます。
こちらはポリエステル100%のため防風性が高く、寒い日にも活用していただけます。
patagoniaのレトロXのフリースといえばこのカラーが定番で対照的な色のジッパーとフロントのポケットが特徴的です。
一枚羽織ればコーディネートの主役になります。
パンツはだぼっとしすぎず、ぴったりもしすぎないストレートデニムもトレンドのアイテムで、フリースにあいます。
同じpatagoniaのフリースですが、組み合わせで雰囲気が全然違います。
着ぶくれしないのでこのように冬は上にアウターを重ねることができます。
patagoniaのレトロXというフリースは襟元がジッパーやポケットと同じ配色のデザインが施されていて、首元までしめるとタートルネックのような着こなしになり、襟のないノーカラーコートなどに合わせるとぴったりです。
こちらは黒のカラーのフリースです。
フロントのポケットとジッパーの配色のおかげでアウターも目立ち、トップスの色味だけを明るい色を組み合わせるだけで重くなりすぎず着こなしが完成します。
パンツとシューズを同じ色味すると重たい感じがしますが、パンツをタイトなものにすることでそれが解消されすっきりとした印象になります。
ユニクロのフリースを使用したコーディネート例
ファストブランドのフリースはおしゃれに着こなすのが難しいと思われますが、コーディネートの組み合わせ次第でトレンド感を出すことができます。
まずはお試しでフリースを着てみたいという方にはお手軽に手に入れることのできるユニクロのフリースがおすすめです。
とても軽い着心地で圧迫感を感じず、さらっと着こなせます。
カジュアルさを抑えより大人っぽい雰囲気を作るとしたら、フリースは暗めの色を。
ホワイトのタートルネックを合わせることで清潔感が増し、野暮ったさが無くなりすっきりとした印象に。
このコーディネートは女子受け抜群です。
こちらはユニクロのフリースで、サイズと組み合わせに気を付けることでおしゃれな着こなしに。
大きすぎないサイズだとだらしなくならず綺麗なシルエットになります。
チェックのパンツでカジュアルを演出していますが、黒のタートルネックでしめ、スニーカーなどではなくドレスシューズを合わせることでバランスよく。
ブラウンとブラックで全体をまとめているので、シックで大人っぽい雰囲気です。
こちらはスポーツMIXスタイルです。
フリース以外のアイテムを暗い色でまとめることでフリースがコーディネートの主役になります。
全体的に柄がなくシンプルになりがちですが、スニーカーをボリュームにあるものにすることでシンプルになりすぎず存在感がでます。
まとめ
アウトドアシーンにしか使えないのではとか、ダサくなってしまうのではと思う方も多いと思いますが、一緒に合わせるアイテム次第でがらっと今年のトレンド感をだすことができます。
是非参考にしてみてください。