メンズメイクをする理由は?
ここ最近ではメンズメイクが世の中に浸透してきました。
女性が美容に対して気を使っているように男性も美意識の高い方が増えた印象があります。
しかし「男がメイクなんて」と驚きや偏見を持つ人もまだたくさんいると思います。
メイクでコンプレックスを解消したり、自信を持てたり、美しくなることに性別は関係ありません。
メンズメイクをする理由として
・肌トラブルを隠したい
・他人に見られることに苦手意識がある
・身だしなみとして清潔感をだしたい
・モテたい
・綺麗になりたい
・コンプレックスがある
などその他にも様々メイクをする理由はあり、はじめるきっかけは何であっても自身を持って大丈夫です。
メンズメイクの基本 ベースメイクの目的
メンズメイクをはじめてする場合はベースメイクからはじめる方が多いと思います。
沢山の化粧品がありベースメイクのアイテムだけでもかなりの種類があります。
そのためどれを選んでいいか分からず挫折してしまうなんて方も。
化粧品にはそれぞれ目的があり、化粧品にたいして理解を深め自分にあったものを選びましょう。
化粧下地の目的
化粧下地はベースメイクのうえで基本ともいえます。
この工程を飛ばしてファンデーションを塗るのではなく、化粧下地を必ず塗りしょう。
下地を塗ることでファンデーションモチをよくさせます。
下地にも様々な種類がありそれぞれに特化したアイテムがあります。
・肌のトーンアップ
・皮脂崩れ防止
・肌色補正(コントロールカラー)
・毛穴
・紫外線対策
下地はファンデーションをする前に土台を整える目的があります。
くすみがちな肌をトーンアップさせる、過剰に分泌する皮脂を抑えメイク崩れを防止する、色ムラを均一にする、毛穴を目立たなくするなど土台をつくることでベースメイクの仕上がりが変わってきます。
女性の間では「脱ファンデーション」をしている方が増え下地のみで完結させる場合もありますが、下地は肌トラブルを隠したりするカバー力が弱いので下地にコンシーラーやファンデーションをするのが基本です。
ファンデーションの目的
ファンデーションは肌をきれいにカバーするものです。
商品によりナチュラルにみえるもの・カバー力がしっかりあるもの・ツヤタイプやマットタイプなど様々あります。
□リキッドタイプ・・・乳液のようなテクスチャーで肌なじみがよく均一に伸ばしやすいです。保湿力やカバー力が高く、自分に合ったものを選べば夏場でも崩れにくくとてもおすすめです。種類によってツヤやマット、ナチュラルメイクやしっかりめメイクもできます。
□パウダーファンデーション・・・固形ファンデーションです。パクトケースに入っているので持ち運びにも便利です。下地でしっかりとベースをつくらないとムラになる場合があります。化粧直しにもぴったりです。
□ルースパウダー・・・粉状のファンデーションです。ベースメイクの仕上げに使用します。ムラなくしやがりやすく、ベタつく肌をさらっとさせます。ふわっとした仕上がりになります。
□BBクリーム・・・BBクリームは「ファンデーション」というカテゴリでは収まらなく、化粧下地+日焼け止め+ファンデーションの効果があります。リキッドファンデーションに比べるとカバー力は弱いですが、時短メイクで簡単に仕上げたいときにおすすめです。ナチュラルにカバーすることができ簡単に扱えるのでメンズコスメでもBBクリームがよく発売されています。
その他にもクリームファンデーション、スティックファンデーション、CCクリームなどがありますがメンズメイクは上記のものがおすすめです。
ファンデーションは色選びがとても大事で、自分の肌の色に合わないと首と顔の色の差がでてしまいメイクが浮いて見えてしまいます。
難易度が高くなりますが店頭にいって手に出して確かめてみたり、タッチアップしてもらうのが失敗なく選ぶことができます。
コンシーラーの目的
コンシーラーは肌トラブルの気になるところに塗る部分用ファンデーションです。
ファンデーションだけでは隠し切れないクマ、しみ、ニキビ跡などをカバーします。
男性の場合コンシーラーでヒゲを隠す場合もあります。
しっかりとしたメイクではなく肌の気になるとこだけカバーしたい場合は下地とコンシーラーでナチュラルにメイクすることが可能です。
まとめ
メンズメイクの第一歩はベースメイクの種類から理解を深めることで自分にあったメイクをすることができます。
肌のトラブルを隠したり欠点を補うことで美しくなれるだけでなく気持ちも前向き明るくなれる存在です。
どれかひとつのアイテムで完結するのではなく、基本的には下地+コンシーラー+ファンデーションや、下地+ファンデーションかコンシーラーのいずれかなど下地と組み合わせてベースをつくりましょう。
Youtubeなどではメンズメイクについて解説しているかたもいるのでぜひ参考にしてみてください。