最近では男性でもメイクする時代になってきました。
しかしまだ「メイク=女性がするもの」という考えがあり抵抗を感じている方も多いかと思います。
興味はあるけどやり方が分からない、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…などと普段メイクをしない男性からしたら疑問が多いですよね。
今回はメンズメイクの基本、ベースメイクアイテムの違いとそれぞれの役割をご紹介します。
メンズメイクの基本、ベースメイクアイテムの違い
下地
下地の役割
下地のあとに使っていくファンデーションを密着させ、より効果を高めます。
外からの肌への負担を減らしメイクのしやすい土台作りをしていきます。
・ベースファンデーション・・・顔全体に塗っていきます。色味のあるものからないものまであります。ニキビ跡などを隠すカバー力はあまりなくファンデーションを塗る前の下準備です。自分にあわないベースを選んでしまうとそのあとのファンデーションが崩れてしまったりモチが悪くなってしまいます。適当に選んでしまいがちですがベースファンデーション選びはとても重要です。
・プライマー・・・毛穴などによる凹凸を目立たなくさせる役割。小鼻や頬の三角ゾーン、眉間など気になる部分に塗っていきます。種類によって余分な皮脂を吸収するものもあり、オイリー肌のかたや化粧崩れを防いでくれるタイプのものもあります。
・コントロールカラー・・・赤み、くすみ、黄みなど肌の悩みを補色でカバーしていきます。肌の色を均一に整えることでファンデーションのムラや厚塗り防止にもなります。全体的に塗るのではなく部分塗りがおすすめです。
イエロー、ピンク、グリーンなどがあり赤みやニキビ跡が気になるという方には赤みと反対色のグリーンがおすすめです。
ファンデーションの前、スキンケア後一番最初に使っていくのが下地です。
はじめてメイクするという男性には「ベースファンデーション」がおすすめです。
プライマーやコントロールカラーのように部分的に塗るのではなく全体に塗っていくのでムラなく簡単に塗ることができます。
★おすすめの下地★


プリマヴィスタ 皮脂崩れ防止化粧下地
皮脂崩れ防止効果がありSPF20 PA++と紫外線対策ができます。
Tゾーンなど時間がたつとテカってくるという方におすすめです。
ファンデーション
ファンデーションの役割
見た目を美しくみせるだけでなく紫外線やホコリ、乾燥など日中の肌を守る役割があります。
肌全体の色味を均一にし赤みや毛穴などお肌のお悩みをカバーしていきます。
・パウダーファンデーション・・・プレストタイプ(固形)、ルースタイプ(粉末所)のものがありファンデーションの中でも油分がすくないタイプとなります。ツヤ肌よりもマットな仕上がりになります。プレストタイプは使い方が簡単なためメイク初心者の男性の方におすすめです。
・クッションファンデーション ・・・近年メジャーなアイテムになってきたクッションファンデーションは韓国コスメから火がつきました。リキッド状のファンデーションがしみ込んでありスポンジで肌になじませていきます。
タイプによってはかなりのツヤ肌を作ることができカバー力が高いものが多いです。量の調整が難しく厚塗りしてしまうと崩れていまいます。
・リキッドファンデーション・・・保湿力が高くカバー力も高いもののナチュラルに仕上げることのできるファンデーション。液状なので薄くのばすことが簡単でとても使いやすいファンデーションです。
仕上がりのべたつきが気になる場合はパウダーファンデーションなどを最後に使うのがおすすめです。
・クリームファンデーション・・・リキッドタイプよりもさらにカバー力が高いものがクリームタイプ。リキッドで隠せなかったものにも最適です。油分が多く乾燥肌に悩む方におすすめですが混合肌や脂性肌など普段から化粧崩れがしやすくヨレやすいかたは薄くのばすなど塗るのを工夫が必要です。
おすすめなのは「リキッドファンデーション」+「プレストファンデーションorルースファンデーション」。
リキッドファンデーションはカバー力が高いため崩れやすいと思われがちですが、塗り方・下地・パウダーファンデーション次第で改善することができます。
薄くのばすことが簡単でナチュラルに仕上げることができるのであまりメイクしてる感をだしたくない男性におすすめです。
★おすすめのファンデーション★
レブロン カラーステイメイクアップ
こちらはリキッドタイプのファンデーションでカバー力が高くマットな仕上がりです。
色展開もしているので自分にあったカラーがみつけられると思います。
プチプラアイテムなのでまずは試してみたいという方にもおすすめです。
コンシーラー
コンシーラーの役割
ファンデーションでは隠し切れない肌のトラブルをカバー。しみ・クマ・ニキビ・跡などポイントでカバーしていきます。
肌の色にあったものを選べば浮いたりはせずきれいにみせることができます。
唇の輪郭を整えたりなどとパーツの補正をする役割もあります。
・リキッド・・・先がチップになっているものや筆タイプなどの形状がありとろっとした液状で肌なじみがよくのばしやすいのがポイントです。
・クリーム・・・クリーム状のため柔らかくヨレやすい目の下のクマなどに使用するのが最適でツヤ感があるものが多いためハイライト効果もでてきます。
・スティック・・・固めのテクスチャーで肌にしっかりと密着します。カバー力があるため乗せすぎるとやや厚塗り感がでます。
ファンデーションでは隠し切れなかった色むらや赤み、ニキビ跡などをカバーしてくれる便利なアイテム。
塗る量や色味を間違えてしまうと塗った部分が浮いてみえる場合があるのではじめは使うのが難しいかもしれません。
初心者におすすめなのは「リキッドタイプ」。
のびがいい為量の調整がしやすく初めての方でもとても塗りやすいです。
赤みのあるニキビには肌の色よりやや暗めの黄味よりの色がおすすめです。
★おすすめのコンシーラー★
ザセムのチップコンシーラー
一本千円以下とかなり安い商品ですがカバー力が申し分なく抜群で韓国ブランドのザセムは女性のなかでもとても人気です。
まとめ
今回はメンズメイクの基本、ベースメイクアイテムの違いと役割をご紹介しました。
肌のトラブルを目立たなくするベースメイクは男性のかたでもはじめやすいのではないでしょうか。
肌のせいで自信がもてなかったり俯きがちというかたでも自信がもて前向きになれるとい力がメイクにあると思います。