プロローグ
小さい頃は憧れるであろう漫画の主人公。
いくつになってもバトルものの漫画はわくわく少年心を思い出す。
そんなメンズにおすすめ、熱くなれる漫画と
絶対人のいないところで読みたい笑える漫画をご紹介します。
バトル漫画
地獄楽
かつて最強の忍として、畏れられた“画眉丸”は抜け忍として囚われていた。そんな中、打ち首執行人を務める“山田浅ェ門佐切”から無罪放免になる為の条件を突きつけられる。その条件とは極楽浄土と噂の地で「不老不死の仙薬」を手に入れること…!!美麗師・賀来ゆうじが描く忍法浪漫活劇いざ開幕!! 出典:少年ジャンプ+
集英社が配信するweb漫画誌ジャンプ+で連載している地獄楽。
連載開始された直後この漫画はおもしろいとSNSで話題になりました。
一話目から面白く画力に圧倒され速攻ではまりました。
なんで本誌で掲載せずにwebなんだろう…と思ってしまうくらい。
展開が速く、退場するキャラクターも続々と。
痛々しい描写も多々あり敵の姿がなんとも奇妙なんですがそれと同時に綺麗だなぁと思える画力がすごい。
誰が味方なのか敵なのか曖昧なところでの駆け引きや最強と思われる主人公の画眉丸と同等かそれ以上の強さを持つ敵との戦いから目が離せない。
愛する妻の為に生きる画眉丸を応援したくなる。
既刊4巻とまだまだ追いつけます!
ワンパンマン
時代が求めたニューヒーロー『一撃男』と言えば?!? 『WEB界のカリスマ』と『最強ジャンプ遺伝子』の超強力タッグが描き出す! 平熱系最強ヒーロー“サイタマ”の日常ノックアウトコミック!!出典:となりのヤングジャンプ
この漫画はギャグ要素もあり笑える漫画に分類するか迷いましたが作画担当の村田雄介が描くバトルシーンが圧巻の画力で、主人公のみならずほかのキャラクターの戦いも見どころなのでこちらにしました。
いつもワンパンで倒してしまう主人公のサイタマは最強のヒーローと市民たちに崇められていると思いきや、一瞬で倒してしまい何が起こったか分からないうちに決着がついてしまうのでいいとこどりするインチキヒーローといわれる始末。
サイタマは敵を倒していくもののワンパンで終わってしまう充実感の無さなどに悩み葛藤します。
人間でありながら怪人と自称しヒーロー狩りしているガロウというキャラクターはヒーロー側からしたら敵キャラなのですが読者目線でみると応援したくなる要素を沢山持っていて、反対にヒーローが悪にみえる時もあります。
某国民的アニメを彷彿とさせる題名ですがそれに囚われずに見てください。
鬼滅の刃
血風剣戟冒険譚、開幕。
舞台は、大正日本。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変した。 唯一生き残ったが凶暴な鬼に変異した妹・禰豆子を元に戻す為、また家族を殺した鬼を討つ為、2人は旅立つ。鬼才が贈る、血風剣戟冒険譚! 出典:少年ジャンプ公式サイト
序盤は鬼化した妹を元に戻す為に鬼殺隊に入るための修行をするのだが物語は暗く切なく
ジャンプ向きじゃない、すぐ打ち切りになると囁かれていましたが、
物語が進むにつれ純粋な面白さから評価され表紙を飾るまで昇り詰めました。
アニメ化も最近決定しますます認知度があがっている作品です。
暗く切なくと書いたが物語が進むにつれてシュールなギャグ、なんとも言えない言い回しや
キャラクター達の表情がたくさんありなんとも癖になる。
心に刺さる名言もあり、特に8巻は涙なしにはみれないくらいです。
各話のタイトル、扉絵の一言一句も見逃せないです。
笑える漫画
極主夫道
元・最凶ヤクザが選んだのは、主夫としての道だった――。 鬼才の新鋭作家がおくる、アットホーム任侠コメディ! 出典:くらげバンチ
極道の世界では不死身の龍として恐れられていた。
そんな主人公は今では主夫に。
強面な外見からは想像できない家事の細やかさや料理のクオリティのギャップがすごい。
もう足を洗っていて、自分は怖がられていないと思っているけど見た目が強面なゆえに周りに誤解されてしまうのが面白いポイント。
一話が短くさらっと読めて笑える漫画です。
なんで主夫になろうと思ったのか、キャリアウーマンでアニメが好きな嫁とどうやって出会ったのかなどまだまだ描かれてない部分もあり、
まだ第一巻だ発売されたばかりなので今後の展開も楽しみな作品です。
宇宙戦艦ティラミス
宇宙戦艦ティラミスのエースパイロット、スバル・イチノセは思春期まっただ中! 年上ばかりの艦内の集団生活に馴染めずに、いつも専用機のデュランダルにひきこもってばかりいる……。 はたしてスバルがコックピットひきこもりから卒業し、大人になれる日はやって来るのか!? 出典:くらげバンチ
宇宙というSFをテーマにしているので壮大なバトル漫画かと思いきや
ほぼコックピットの中の日常系ギャグ漫画。
カッコイイ表紙に騙されますがよく見ると表紙に串カツが浮いている。
1巻を読むとなんで串カツが浮いているのか分かります。
細かいピンポイントなあるあるを突いてきてすごく共感できます。
死が目の前にあるのにあまりにも日常的な悩みにうなされている
スバルのギャップが面白い。
伏線を考えながら読んだり、頭を使う漫画を読むときはなかなかパワーがいりますが
この漫画はそのパワーは出さずに読めるので何も考えずに漫画を読んで笑いたいって時におすすめです。
ゴールデンカムイ
莫大な埋蔵金を巡る生存競争サバイバル!!舞台は気高き北の大地・北海道。時は、激動の明治時代後期。日露戦争という死線を潜り抜け『不死身の杉元』という異名を持った元兵士・杉元は、ある目的のために大金を欲していた・・・。一攫千金を目指しゴールドラッシュに湧いた北海道へ足を踏み入れた杉元を待っていたのは、網走監獄の死刑囚が隠した莫大な埋蔵金への手掛かりだった!!?出典:ゴールデンカムイ公式サイト
この作品は「マンガ大賞2016」において大賞を受賞しています。
アイヌ民族の伝統や風習をしっかりと監修している作品なので、読んでてとても勉強にもなるしすごく北海道へ行きたくなる。
ゴールデンカムイといえばキャラクターの癖の強さ。変人・狂人しかいない。
殺伐としたストーリーのなかところどころに入れてくるギャグシーンと飯テロのシーンが一時の癒しです。
ハマったころにはしばらく口癖が「チタタプ」「ヒンナヒンナ」になります。絶対。
気になる作品があれば是非手に取ってみてくださいね。