最近話題なのはメンズネイル。
接客業をされている方がネイルをすると売り上げや契約に繋がったという話もあるほど。
男性も手元から印象良くするといいですね。
今回はネイル(マニキュア)についてのお話です。
爪に着色をする文化は古代エジプトにはすでにあったとされているが、現在のようなマニキュアが生まれたのは1950年代のアメリカで、自動車用などのラッカー塗料の発明と同時期である。
日本にも、平安時代に生まれ、江戸時代では爪紅(つまべに)と呼ばれており、ホウセンカの紅い汁を爪にこすりつけることが行われていた。
ネイルの形はたくさんあります。
まず、爪を切りヤスリで削ります。
爪の形から整えていきます。
ラウンド
ラウンドは全体的に丸みを帯びた爪です。
こちらの形は爪幅は縦にデザインして、上の先端部分が丸い形のデザインです。
この形がおすすめな方
→自爪をなるべく短くしたい方、または元々が深爪の方。
→自爪が大きい方。
こちらの爪は男性にぴったりな爪の形ですね。
オーバル
ラウンドと似ていますね。
爪全体が丸くなっており、全体的に角がなく、卵のような形になっています。
この形がおすすめな方は
→指をすらっと綺麗に見せたい方。
→長さを出すほど指が長く見えます。
→女性の方におすすめです。
ただ難点があり、横側がひび割れ、かけやすくなっています。
爪の先端がシャープ、爪幅よりも尖っているのが特徴です。
ポイント
ポイントは、よく幽霊の爪などでも表現されます・・・。
この形がおすすめな方は
→オーバルよりも指をもっとスレンダーにさせてくれる効果があります。
→また爪が欠けやすいので指を使う(パソコン業務)の方はお勧めしません。
スクエア
四角の形をしており、爪のカーブがないのが特徴です。
この形がおすすめな方は
→海外女性がよくやってる形です。
→男性もきっちりしたいと思う方は似合うのではないでしょうか。
スクエアオフ
スクエアから先端が少しカーブしている。
スクエアの強く強調している印象から若干和らいだ感じです。
こちらの形も、男性向けでいいかもしれないですw。
甘皮処理
甘皮とは
甘皮とは爪を作る根を守るものです。
甘皮処理をしないと、爪の水分を奪われ、乾燥してささくれが出来やすくなります。
甘皮がなくなると、爪の障害も妨げられることなく栄養分を送り届けられます。
なぜ甘皮を重要視するのか?
◯処理すると爪が長く見える。
◯セルフネイルがやりやすい。広範囲ネイルが塗りやすくなります。
◯ネイルが剥がれにくい。
私の行っているネイルサロンでは甘皮処理などの丁寧なケアをすることで綺麗な仕上がり、ネイルの持続性を保っているとのことでした。
甘皮処理って大事なのでしょうね。
甘皮処理は基本的にハサミのようなニッパーをつかいます。
しかし、初心者は自分でやるのは怖くて難しいです。
そんなメンズの皆さんに簡単な甘皮処理の仕方があります。
①簡単甘皮処理
■用意するもの
◯綿棒
◯ハンドクリーム
◯お湯
■手順
お湯(お風呂の温度くらい)を注ぎ、指をしっかり奥まで入れて
皮をふやかす。
↓
綿棒にハンドクリームを付けて爪表面にある白い膜を押し上げたり、
くるくる綿棒を動かしたりすると、だんだん取れていきます。
■仕上げ
そのままだと指が乾燥してささくれの原因になるのでしっかり最後はオイルを塗ってあげてくだいね♪
②マニキュアの塗りかた
基本的に順番はお湯ふやかし→甘皮処理→ベースコート→マニキュア→トップコートの順に。
ベースコート→マニキュア塗る時の下地、乾燥や色素沈着を防いでくれる優れものです。
トップコート→マニキュアの長持ち、ツヤ感を出してくれます。
■手順
ベースコート、マニキュア、トップコート同じ塗り方です。
まずポリッシュからハケを出す時一回ハケの下側をしごきます。
上側のハケの部分はポリッシュの先端部分が溜まっているようにします。
爪先を枠線を塗るように塗っていきます。
これは滑り止めみたいな物です。
そのハケを爪の真ん中付け根から置き、下から上に塗っていきます。
その時下の付け根部分にマニキュアを貯める気持ちで塗ります。
順番は真ん中→左→右
どれも下から上に引いていく。
ここで活躍するもの
マニキュアあるあるなのですがはみ出しちゃう時ってありませんか!?
そんな時は爪楊枝などがおすすめです。
綿棒でやるとコットン繊維が付いてきますすのであまりお勧めはしません。
③塗るときのコツ
力を入れすぎずに塗ること。
強弱がどうしてもあると、ムラができやすくなります。
塗ると決めたところは一定のペースで塗っていきましょう。
二度塗りベースコートなどは一度塗りで大丈夫ですが、やはりマニキュアなどは 一度塗りするよりに二度塗りする方が、かなり見栄えは違います。
④爪のマニキュアを落とすとき
基本的にマニキュアは除光液で落としていきます。
コットンがひたひたになるくらいたっぷり使い、根本から爪先に向かって拭いていきます。
爪も肌同じで擦りすぎてしまうと
爪が傷んだり、色素沈着で黄ばむ理由にもなります。
また除光液だけではなくアルコール成分で落とすこともできます。 消毒用エタノールなどでも落とせるようです。
メンズネイルをやっているお店
マニキュアがよく取れてしまう方はケアから丁寧にしてみてはいかがでしょうか?
また、セルフでするのもいいですが、本気で綺麗なままでいたいのであればプロに頼みましょう。
オトコネイル
都内に7店舗あるメンズネイルサロンのさきがけ的なお店です。
求人ページを拝見するとオーナー様の考え方がとてもオトコ前ですね。