背中は直接自分で見ることが難しいためニキビの症状の進行に気付きにくくケアがしづらいためおろそかになってしまうことも少なくありません。
背中ニキビは治りにくく跡が残りやすいのが非常に厄介なところ。
汗や皮脂が多く分泌され服で蒸れてしまう背中は体のなかでもニキビができやすい部分です。
原因を知り背中ニキビのできにくい肌作りをしましょう。
背中ニキビができてしまう原因
摩擦や刺激
体を洗う時や拭く時にゴシゴシとしていませんか?
すっきり洗った気分になるからと洗浄力の強いボディーソープで洗っていませんか?
これらのことをすることで過剰な刺激を与えてしまい、守ろうと皮脂を余計に分泌してしまいます。
また摩擦などで負担がかかることで角質が厚くなり毛穴詰まりがおこることでニキビができやすくなります。
~ケアする時のポイント~
・ニキビが気になっても触らない
・洗う時は泡をしっかり立てて、手でゴシゴシと洗うのではなく泡で洗う
・清潔な柔らかいタオルで水気を拭きとる
不衛生な状態
・洗い残し
シャンプーやトリートメントを十分に洗い流していないとニキニができやすくなります。
これらに含まれている油分が毛穴に詰まり炎症をおこしてしまうのです。
体を洗う順番を工夫することも重要で、体は一番最後に洗うようにし、さっとではなく洗い残しがないようにしっかりと流すようにしましょう。
・清潔なタオルや寝具
何度も使いまわしたタオルや寝具はニキビの原因になります。
肌を清潔に保つことが対策につながります。
これからの時期は寝ている間にもたくさん汗をかきます。
寝具の洗う頻度をあげたり、日中は汗をこまめに拭く・着替える・汗を吸収しやすい生地の服を着るなど体を清潔に保つだけではなく身の回りのものまで意識するようにしましょう。
生活習慣の乱れ
背中に限らずどこのパーツにも言えることですが生活習慣の乱れはニキビができる原因です。
□脂っこいものや甘いものをよく食べる
□食事・睡眠の時間が不規則
□タバコを吸う
□過度なダイエット
上記以外にも生活習慣の乱れは様々あります。
生活習慣を改善したからと一朝一夕にはニキビは改善されません。
日々の積み重ねが大事なので振り返ってみて見直せるとこは見直していきましょう。
~見直しポイント~
・バランスのとれた食事
・十分な睡眠
・ストレスをためない
特に一番大事なのは睡眠をしっかりととること。
寝不足は免疫力を低下させお肌のターンオーバーを乱してしまいます。
ターンオーバーが正常でないとニキビができやすくなってしまったり、治りにくくなってしまいます。
カビが原因の場合も…
よく耳にするアクネ菌は主に顔のニキビの原因となっています。
背中ニキビの場合は『マラセチア菌』というカビの一種が原因となる場合もあります。
マラセチア毛包炎と呼ばれ、赤く発疹しているためニキビと見分けがつきにくい。
いつも通りのスキンケアをしていても治りにくい場合は皮膚科を受診することがおすすめです。
背中ニキビにおすすめアイテム
■クリアレックスWi
殺菌成分・消炎成分
低刺激ですが殺菌交換があるためニキビだけでなくニオイの気になる方にもおすすめ。
汗のにおいや体臭のにおいにも効果が期待でき、さっぱりとした洗い心地です。
殺菌力があるため刺激が強いことが心配されますが、弱酸性と低刺激で無香料と匂いが強くなのもおすすめなポイントです。
お風呂あがりはしっかりと保湿するようにしましょう。
■シアクルゲルクリーム
背中ニキビ用のシアクルシリーズの薬用ジェル。
こちらのジェルではニキビ跡になってしまうのを防ぐケアとニキビの出来にくい肌作りを目指すことができます。
シアクルゲルクリームはジェル状のためサラっとしていてベタつかず浸透します。
サラっとしたものは保湿効果が薄いものも多いですがこちらは保湿成分がたっぷりと配合してあり乾燥を防ぎます。
背中ニキビの予防・改善には潤いと保湿が大事になってきます。
ニキビがあるからさっぱりとした化粧水を塗って終わりや、極力何もつけないという男性はとても多いのですがそれは逆効果。
肌の中は乾燥しこれ以上乾かないようにと皮脂が多く分泌されインナードライという状態に。
中は乾燥していますが表面はベタっとした状態で毛穴が詰まりやすくってしまいます。
化粧水だけでケアを終わらせてしまうのは不完全でしっかりとクリームやジェルなどで蓋をしてあげましょう。
まとめ
背中ニキビは一度できると治りにくく、跡も残りやすいのがとても厄介です。
生活習慣の見直しやニキビにいいアイテムをつかい背中ニキビの出来にくい肌作りや、これ以上増えないようにしていきましょう。