プロローグ
あなたは気になる女性・好きな女性に避けられた態度をとられたらどうしますか?
そこで脈がないからと諦めている男性は見す見す恋に発展するチャンスを逃しているかもしれません。
「好き避け」という言葉をご存知でしょうか。
好き避けとは好きな相手に冷たい態度や素っ気ない態度をとってしまうことで、意図的にしている場合もあれば、素っ気なくするつもりはないのにそのような態度になってしまう場合があります。
好き避けは両者にとってあまりメリットがなくうまくいきにくいですが、男性側が好き避けと気づいてあげることができれば結果が変わってくるかもしれません。
相手に脈を感じなかったらすぐ次だと切り替えのはやい男性いますがそこは一度踏みとどまって本当に脈がないのか、それとも好き避けなのか見極めましょう。
好き避けの行動
■目が合うと逸らす
好きな人を意識しすぎるあまりに目が合うと不自然に逸らしてしまったり、話していてもあまり顔をみて話しません。
目線を不自然に逸らされると男性側からしたら「何かしちゃったかな?」と思ってしまいますが、好き避けの場合は緊張や恥ずかしさからくるものです。
恋愛慣れしていない女性だと顔をみて会話することが苦手でつい俯きがちになってしまいます。
照れた様子がなく明らかにつまらなさそうにしている場合は好き避けではなくただ興味がない、となりますがあまり目が合わなくても会話をしていて照れている様子がうかがえれば好き避けの可能性が大です。
■既読や返信が遅い・LINEだと積極的
LINEの既読をなかなかつけなかったり返信ができる状況であっても遅くなってしまうのは、早く返信しすぎると相手に好きだということがバレてしまうのではと思い遅らせてしまいます。もしくはなんて返そうか悩んでしまったり、変な文章になってしまわないようにゆっくり文章を考えてしまうので遅くなる場合があります。
好きでなければLINEは続かないし、返信が遅くても帰ってくる場合は脈ありの可能性が高いのであまり気にしないようにしましょう。
直接あって会話するときは目線を逸らされたり会話があまり続かなくてもLINEだと考える時間があるため直接会話するよりも積極的になれたり饒舌になります。
恥ずかしがり屋であまり目を見て話すことが苦手な女性にはまずはLINEから心を開いていってあげましょう。
■声をかけられても気づかないフリをする
挨拶や声をかけられても気づかないフリをしてしまう行動は無視された側からしたらあまり気持ちがよくないですが、目線を逸らしてしまうのと同じでとっさに声をかけられたことに驚きスルーしてしまうことがあるようです。
シャイな人がやりがちで、本人もやってしまったと思っているので無視されたとは思わず、聞こえなかったのかなと思うようにしもう一度声をかけてあげましょう。
■冷たい態度をとる
こちらは男性にもよくあるパターンですが意識しすぎて冷たくしてしまったり、素っ気ない態度や憎まれ口をたたいてしまいます。
これはいわゆる「ツンデレ」になるのでどこかの瞬間でデレがみえた場合は本人も冷たい態度をとってしまっていることを自覚していることが多く、悪気はないのであまり重く受け止めないであげましょう。
複数人でいる時は周りの人たちにも好きだということがバレたなく自分の思いを隠すために冷たくしてしまいがちですが、二人の時はそうでなかったら好き避けの可能性ありです。
冷たい態度をとってしまったことに後悔することが多いので、少しでも脈を感じた場合は男性側から話しかけてあげ心の距離を縮めてあげましょう。
好き避けをしてしまう女性の心理とは
■恋愛慣れしていない
恋愛経験があまりなく慣れていない場合、緊張や自分に自信がないあまりどのようにコミュニケーションをとったらよいのか分からず、相手側からしたら素っ気なく感じてしまう行動をとってしまっています。
本当は会話をしたいと思っているが好きな人を前にするとどうしても萎縮してしまい気持ちをうまく表に出せなくなっている場合があります。
恥ずかしがり屋でシャイな女性も素っ気ない態度をとってしまう傾向で、あとから後悔し自己嫌悪してしまうことがあるので、ぎこちないなと感じたり恥ずかしそうにしていた場合は男性側から会話をリードしてあげましょう。
■好きだとバレたくない
本人に好きだとバレたくなかったり、学校や職場が同じ場合周りの人にも知られたくない時に好きだと気付かれないように素っ気ない態度をとる場合があります。
学校・職場という狭い空間はすぐに噂が広まってしまいます。それを恐れるがため好き避けをしてしまいます。
連絡をとりあってる時や、2人でいる時は普通だけれど、周りに人がいる時素っ気なくしてしまいますが、逸らされたりしても目線が合うことが多ければ目では追っているので好き避けの可能性が高いです。
■本気になる前にブレーキをかけている
女性自身が相手に脈を感じていなかったり両想いになることを諦めている場合も好き避けの行動をとることがあります。
好きだけどフラれることが怖いから相手に好意を気づかれないようにしたり、好きな気持ちが大きくなる前にやめておこうとブレーキをかけ相手に意図的にしてしまうことがあります。
嫌いな人に対してはそもそもこのような行動をとる以前に関わらないので、非常にわかりずらいですが好き避けという可能性もあるということを頭にいれておきましょう。
まとめ
好き避けをしたことがない男性からしたら、女性のする好き避けに気づかず嫌いだから避けられているんだと思い恋愛に発展するケースがあまりなく、好き避けするほうもされるほうもマイナス面が多いように思えますが、好きだから避けられているのではと感ずくことができれば恋愛に発展する可能性もあります。
すぐに判断するのではなくじっくり見極めましょう。