プロローグ
歳を重ねると気になってくる抜け毛や薄毛。
時すでに遅し…とならないよう今は大丈夫と感じている方でも
原因を知り対策していきましょう。
抜け毛の原因は遺伝以外にも
「最近抜け毛が気になってきた」「将来が不安」と髪の毛を気にする男性多いのではないでしょうか。
加齢とともに生え際や分け目が薄くなってきます。
若いうちから薄毛を気にしている方、歳を重ねてもふさふさな方と人によって違いますよね。
ハゲる原因は遺伝もひとつにありますが、そのほかには生活習慣が大きく関係しています。
ハゲやすい人の特徴に当てはまる人は見なおしてみましょう。
抜け毛の本数
個人差がありますが平均で髪の毛は約10万本。
一日で抜ける量は約50~150本程。
もしそれ以上に抜けている、長い期間それが続いているという方は注意が必要です。
ハゲやすい人の特徴
生活習慣の乱れは抜け毛以外にも体に様々な影響を及ぼします。
普段の生活を変えることはなかなか難しいですが、少しずつ改善していきましょう。
睡眠の質が低い
一日の中で成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されます。
この成長ホルモンは髪の毛の大部分でできているタンパク質の合成を促しています。
眠りが浅かったり、睡眠の量が足りていないと頭皮に十分な栄養が行きわたらなかったり、
自然とストレスがたまることで血流が悪くなり新陳代謝がしっかりと行われなくなることから抜け毛が増えてしまう原因となります。
はやく寝床につくとういのは難しいかもしれませんが、時間が作れた場合は、
ゴールデンタイムと呼ばれている22時~2時の間しっかりと睡眠しましょう。
質のいい睡眠を行うには
・食事は寝る前の2~3時間前までには済ます
・お風呂で体をあたためる
・日中に適度な運動
など試してみてください。
また寝具も重要なので、しっかり寝る時間はとれたのに
朝起きたときだるく疲れがとれていない感じがある場合は寝具を見直してみましょう。
偏った食生活
食生活が乱れてしまうと、頭皮の乾燥・炎症などを引き起こしてしまいます。
乾燥による痒みで皮脂がたりなくなりダメージを受けやすくなってしまったり、反対に過剰な皮脂によって毛穴が詰まり髪の生まれ変わるサイクルが正常に行われなくなり抜け毛の原因となります。
一人暮らしや手早く食事をしたいときなかなか栄養をとれる自炊をすることが難しく、コンビニフードやジャンクフードを食べてしまいがち。
これらのものは糖質・塩分・脂質が高いものばかりで過剰に皮脂を分泌していまう原因です。
また髪を健やかに育てるために必要な亜鉛も不足しがちになります。
・牛肉
・レバー
・牛乳やヨーグルトなど乳製品
・納豆
髪の毛にとって必要な栄養素をもっている食べ物です。
栄養を持っているからと言ってそればかり食べるのではなくバランスが
大事なので偏らないように注意しましょう。
喫煙者
多くの有害物資を含むタバコは抜け毛以外にも様々な所に影響します。
ニコチンには血管を収縮させ血行を悪くさせる作用があります。
血行が悪くなると頭皮に必要な栄養が行きわたらなくなり抜け毛の原因となっていまいます。
またニコチン栄養の吸収を促進するビタミンCを破壊してしまう働きもあります。
電子タバコにはニコチンの含まないものもあり髪への負担も減りますが、
必ずしも抜け毛が減るというわけではないです。
抜け毛・薄毛を改善するとしたらやはり禁煙が近道なのですが、
禁煙難しく逆にそれがストレスとなって逆効果になりえないので
無理のない範囲で制限しましょう。